積水ハウス標準メーカーTOTOサザナ。マグネット設備でコスパとお手入れ両立!

築6年の建売戸建を売却し、積水ハウスイズロイエで家をたてました。
今回はお風呂のご紹介です。

TOTOサザナといえば、注文住宅を建てる方の中でも人気のお風呂ですよね。

我が家は以前はLIXILのお風呂を使っていたのですが、今回TOTOサザナにして満足しています。

標準サイズの1616です。

ちなみに、我が家は2階に洗面脱衣所があります。

浴槽:ゆるリラ浴槽 ジュエリーホワイト
壁:クレアライトグレー(鏡面)、ミネラホワイト(鏡面)
床:ホワイト(ラグ調)
水栓:スッキリ棚水栓 ホワイト
シャワーバー:スライドハンガー付インテリア・バー
ドア:開戸(+オプション バー)

TOTOサザナを使った感想レビュー

TOTOサザナのお風呂を使って10ヶ月経ちました。
結論、コスパ良いお風呂を採用して正解でした!

お風呂に入る時間は1日の中で考えると短い。
標準的な価格帯のお風呂で十分でした!

TOTOサザナの良かったところ3つ

TOTOサザナを採用して良かったところを3つまとめました。

ほっからり床が柔らかい&冷たくない

他のお風呂と違う点でまず挙がるのが、このほっからり床ではないでしょうか?

冬場の裸足でも冷たくない!柔らかくて座れる!

浴槽が汚れにくい

ズボラな私、ここでしか言えませんがお風呂掃除は毎日していません・・・

エプロンの隙間?がないのも楽。

ふたの3点置きで汚れにくい

浮かせて収納ができるので、水切りがしやすく汚れにくいです。
ふたも軽いので、大人なら片手でも持つことができます。

掃除の時も浴槽につかないので、わざわざふたを移動させる手間もなし。

浴室内が暖かい

以前住んでいた戸建てのお風呂と比べて、室内が暖かく感じました。

また、浴槽のお風呂温度も下がりにくいと感じました

家族がお風呂に入る時間に差がある時でも、冷めにくかったです。

2階、窓無しにした影響もありそうです。

シャワーが標準でおしゃれ

以前のシャワーヘッドはプラスチック製。
ヘッドも小さく、水圧が若干物足りない・・・

今回お風呂は2階に設置しましたが、個人的に水圧は問題ないです。

TOTOサザナのシャワーヘッドは、標準でシルバーで大きめでおしゃれなヘッドでした。

浴槽に入れると故障の原因になるらしいので注意。

マグネット壁

4面マグネット壁なので、鏡も収納も全て後付けにしました。

お掃除が本当に楽になりました!

鏡や収納は、汚れがひどくなれば買い換えれば良いので常に綺麗なお風呂が保てます。

TOTOサザナの気になったところ3つ

TOTOサザナを使って気になったところを3つ。

浴槽の出っ張り部分の掃除がしづらい

ゆるリラ浴槽が独特な形状のため、特に頭側にある外枠の出っ張り部分の凹みに水が溜まりやすいです
スポンジだと細かい部分まで届かないことがあるので、歯ブラシなど細かいブラシがあると便利です

ほっカラリ床の寿命が気になる

ほっカラリ床は冬でもひんやりせず、直に座っても全然平気。

一方で耐久性が気になるところ

まだ住んで1年も経っていないので、今後何かあればレビューしたいと思います。

風呂ふたの形が独特

浴槽の形に合わせて、フタも独特な形。

以前使っていたリクシルの浴槽のフタは2枚が同じ形。

TOTOサザナのふたは、2枚が違う形、さらに表裏もあります。

位置が少しでもズレると隙間ができるので、コツが必要です。

個人的にはそんなにストレスなく使えています。

TOTOサザナの良い口コミや評判3つ

TOTOサザナの良い口コミや評判を3つまとめました。

床が温かい・柔らかい

入浴時の冷たさがなく、膝をついても痛くないため、掃除のハードルが下がる。

柔らかく温かみがあり、子供や高齢者に安心感がある。

メリットデメリットでもあげたほっカラリ床ですが、他の方も同じような意見のようです。

我が家では浴槽の椅子は置いていないので、座る場合は床に直に座りますが全然痛くない。
冷たさも全く気になりません。

椅子など、床になるべく物を置きたくない方には向いていそうです。

掃除がしやすい

お掃除浴槽がボタン一つで排水から洗浄まで自動で行い、掃除が非常に楽。特に腰への負担が軽減される。

他のメーカーにも同じような機能はあるかもしれません。
我が家はこちらのオプションは付けていませんが、今のところ不便に感じたことはないです。

お掃除ラクラク人大浴槽を採用しましたが、特殊処理のおかげか強く擦らなくても汚れが落ちる気がします。

四面マグネットでアクセサリーの配置が自由。掃除時に取り外しが容易。

メリットでも紹介しましたが、我が家も鏡とラックはマグネットで取り付け。

以前の戸建てでは、鏡は壁付けでした。
水あかがなかなか落ちず、掃除に一苦労。
頑固な水あかを見るたびに落ち込んでました。

マグネットを採用して、本当に良かったです。
水あかが気になるようになってきたら新しいものを買うつもりなので、鏡の掃除の負担は無くなりました!

浴槽の保温性が高い

保温性が高く、高級感がある。

子供の成長による入浴時間のズレを考え、保温性を重視して採用。

浴槽はFRPではなく人大にしました。
以前住んでいた戸建てのリクシルのお風呂と比べてわかったのは、浴槽の保温性の高さ

我が家では保育園2人+私が先にお風呂に入り、その2時間後に夫が入浴。

以前のお風呂では追い焚きをしないと寒くて入れない状態。
TOTOサザナは、追い焚きしなくても入れるレベルだそうです。
(私も手を入れてみましたが、温かさがしっかり残っていました!)

「温浴タイム」という機能もあって、温かさを給湯温度まで戻したい人はこちらもおすすめ。

TOTOサザナの気になる口コミや評判

TOTOサザナの気になる口コミや評判についてまとめました。

ほっカラリ床はカビが発生しやすい

水が引くのが遅く、翌日まで水滴が残ることがあり、カビが気になる。

私も採用前にYoutubeなどで調べたところ、ほっカラリ床の表面は細かい凹凸があり、掃除がしづらくカビが発生しやすいという意見を見ました。

ほっカラリ床を採用したいと思っている方が一番悩んでいるのは、この点ではないでしょうか。

我が家はズボラのため、毎日お風呂掃除はしていません。

気づいた時に掃除するようにしていますが、確かにピンクかびや黄色い汚れがついていることがあります。

以前の戸建てではリクシルのキレイサーモフロアを採用していました。

比較して使ってわかったのですが、どちらもカビは発生します
違いは、汚れの落としやすさ!

掃除してわかったのは、ほっかラリ床の方が汚れが落ちやすい!

汚れにくさ、よりも落としやすさ・掃除のしやすさが優秀だと感じました。

リクシルの床は硬くて汚れが落としにくく、結果床に傷がついてさらに汚れが溜まって落ちなくなってしまいました・・・専門業者に依頼しましたが、汚れは落ちなかったです。

掃除の仕方が悪かったのかもしれませんが、ほっカラリ床は柔らかさもあってか、汚れが落としやすいと感じました。

カウンターの隙間が気になる

お掃除ラクラクカウンターは浮島状のデザインだが、隙間にホースが挟まるため、掃除の手間が増える可能性。

我が家はカウンターを採用していませんが、採用しようと思っている方は一度ショールームで確認した方が良さそうです。

TOTOサザナはこんな人におすすめ!

TOTOサザナはこんな人におすすめしたいです。

  • コスパの良いお風呂にしたい
  • 掃除が楽なお風呂が良い
  • 家族が時間差で入浴する
  • 冬場も快適に入浴したい

積水ハウスで新築を検討している場合、トイレ洗面もTOTOだと値引きがあるのでメーカーを統一したい方、建築コストを下げたい方にもおすすめです。

TOTOサザナと他のお風呂を徹底比較

以前住んでいた戸建てでは、LIXILのお風呂でした。
実際にどちらも使ってみてわかった3つのことをまとめました。

個人的にはTOTOサザナが良いです!

床の仕様

  • TOTOサザナの「ほっカラリ床」
    • 二重構造のクッション層があり、柔らかく膝をついても痛くない。直に座ってもOK
    • 冬場でもひんやりしにくい
  • LIXILの「キレイサーモフロア」
    • 溝が浅く掃除がしやすいが、硬めの素材でクッション性はなし

公式サイトでは、どちらの床も乾きやすいことを謳っていますが、個人的にはそこまで大差ない印象です。

掃除のしやすさですが、これまでの内容で紹介した通り、

  • ほっカラリ床は溝が深く細かいためピンクカビが発生しやすいが、柔らかいので汚れが落ちやすい
  • キレイサーモフロアは溝が浅水はけ良さそうだが、頑固な汚れがつくと硬いので落としにくい

という点があります。

浴槽の保温性能

  • TOTO(魔法びん浴槽)
    • 4時間経っても約2℃しか湯温が下がらない
    • 断熱材で浴槽全体を覆っており、追い焚きの頻度が減るため省エネ効果が高い。
  • LIXIL(サーモバスS)
    • TOTOと同様に断熱材で保温するが、カバーの断熱性能はTOTOの方が若干上
    • 保温時間はTOTOとほぼ同等だが、浴槽の形状や素材の違いにより、体感温度に差が出る場合がある。

こちらも今までの内容で触れていますが、体感としてはTOTOの魔法びん浴槽が圧勝です。

掃除のしやすさ

我が家はお掃除関連のオプションをつけていないので、公式サイトの内容からオプションを比較しました。

  • TOTO(お掃除ラクラク仕様)
    • 床ワイパー洗浄(きれい除菌水)があり、ボタン一つで床の汚れや菌の繁殖を抑える。
    • カウンターが壁から浮いているため、裏側の掃除がしやすい。
  • LIXIL(キレイ浴槽・アクアジェット洗浄)
    • 汚れがつきにくい「キレイ浴槽」を採用。
    • TOTOの床ワイパー洗浄のような自動床洗浄機能はないが、「アクアジェット洗浄」で浴槽の掃除を楽にする機能がある。

どちらも汚れがつきにくい仕様や機能があるようです。
個人的に掃除がしやすいと感じたのはTOTOサザナです。

使い方やお掃除の頻度によっても差はあると思います。
あくまで個人の意見なので、参考程度にどうぞ!

TOTOサザナに関するよくある質問

TOTOサザナに関するよくある質問を5つまとめました。

ほっカラリ床の特徴とお手入れ方法は?

  • 特徴
    「ほっカラリ床」は、柔らかく温かみのある床材で、冬場でも冷たさを感じにくく、滑りにくい設計です。また、表面の特殊加工により水はけが良く、カビの発生を抑制します。
  • お手入れ方法
    日常的にはシャワーで洗い流すだけで十分ですが、定期的に中性洗剤を使用して柔らかいブラシやスポンジで軽くこすり、汚れを落とすことをおすすめします。

お手入れはスポンジやブラシを使っています。
洗剤はつけなくても汚れが落ちますが、時々ウタマロを使用。
カビが気になるけど擦るの面倒・・というときは、自己責任でカビハイター使ってます。

魔法びん浴槽の保温効果はどのくらいですか?

  • 保温効果
    「魔法びん浴槽」は、断熱材で浴槽を包み込む構造により、湯温の低下を抑えます。具体的には、4時間後の温度低下が約2℃以内とされています。これにより、追い焚きの頻度が減り、省エネ効果も期待できます。

これは本当に実感!
子供と大人の入浴時間が違っても追い焚きほぼしてません。

床ワイパー洗浄(きれい除菌水)とは何ですか?

「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」とは、入浴後にボタン操作で床面を自動で洗浄・除菌する機能です。専用のノズルから水が噴射され、床の汚れや菌の繁殖を抑制します。これにより、日常のお手入れが簡単になります。

我が家は採用していませんが不自由ないです。
Youtubeでは、使ってもカビが生えるという方もいたので慎重に検討した方が良さそう。

お掃除ラクラクカウンターとは?

「お掃除ラクラクカウンター」は、壁から浮いたデザインで、カウンター下に隙間があり、手が入りやすく掃除がしやすい構造です。また、カウンター自体も簡単に取り外し可能で、丸洗いができます。

こちらも我が家では採用してません。
カウンターが外れるのは便利そうですね。

サザナのサイズバリエーションと選び方は?

  • サイズ展開
    サザナは、多彩なサイズバリエーションがあり、一般的な戸建て住宅向けの1616サイズ(1.6m×1.6m)から、コンパクトなサイズ、広めのサイズまで幅広く展開しています。

お風呂はあまりこだわりがなかったので標準サイズ。
掃除の範囲も減るのでズボラには正解でした。

まとめ

TOTOサザナを採用してわかったことをまとめました。
これから新しく家を建てる方、リフォームされる方の参考になれば幸いです。

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